11日、北海道石狩市の黄金山で、男性が倒れているのがみつかり、その後死亡が確認されました。
警察は、10日に登山に入ったまま、行方が分からなくなっていた男性の可能性があるとみて、調べています。
行方がわからなくなっているのは、札幌市の男性です。
警察によりますと、男性は、10日午前、札幌市内の自宅から、ひとりで車に乗って出かけましたが、帰宅しなかったため、午後７時に、家族が「登山に行ったが戻らない」と110番通報しました。
警察は、登山道の入口に男性のものとみられる車を発見。
男性は携帯電話を持っているものの、つながらない状態が続いているということです。
警察と消防は、10日から捜索を続けていましたが、11日午前７時前、山の中で倒れている男性を発見。
ヘリコプターで引き揚げて病院に搬送しましたが、死亡が確認されました。
警察は、死亡した男性は、10日から行方がわからなくなっている男性の可能性もあるとして、身元の確認を急いでいます。