5月、北海道北斗市で赤ちゃんの遺体を庭に埋めたとして、母親が逮捕された事件で、警察は11日、赤ちゃんを殺害した疑いで母親を再逮捕する方針です。
青森県弘前市の無職、大内流星被告は、北斗市にある親族の家の庭に赤ちゃんの遺体を埋めて、遺棄した疑いで起訴されています。
捜査関係者によりますと、大内容疑者が青森県弘前市の自宅で産んだ赤ちゃんを、4月下旬に殺害した疑いが強まったとして、11日、再逮捕する方針です。
大内被告は、これまでの調べに対し「遺体をキャリーケースに入れ新幹線に乗って運んだ」などと話していて、警察は犯行の動機についても調べています。