11日午後、北海道名寄市で道路に座るクマ１頭が目撃されました。近くには公園などがあり、警察がパトロールを強化しています。
荒木颯太記者
「クマはこちらの車道に座っていて、その後、森へ去って行ったということです」
11日午後２時半ごろ、名寄市日進の道道939号線で、車で通りがかった男性から「クマが道路に座っている」と警察に通報がありました。
警察によりますと目撃されたのは、体長およそ1.5メートルのクマ１頭で、警察が現場に駆け付けた時にはすでに立ち去っていましたが、現場の近くにクマの足跡のようなものがあったということです。
この周辺でクマが目撃されるのは、今月に入り３件目で、近くには公園もあり警察はパトロールを強化して注意を呼びかけています。