「骨まで愛して」欲しい…そんな思いがあふれる展覧会が札幌市で開かれています。
きれいに食べたあとの魚の骨…ではありません!真鯛の骨格の標本なんです。
札幌市民交流プラザで始まった『ホネ茶論2024』では魚や鳥をはじめ、キリンの頭と首など、本物の骨の標本が並んでいます。
ガラスケース越しに眺めるだけでなく、直に骨に触れて生物について学べるのが特徴です。
展覧会を企画した「えぞホネ団Sapporo」は、標本づくりを愛好し骨の魅力を発信するグループで、骨への愛情はひとしおです。
えぞホネ団Sapporo 工藤智美団長
「標本を触る・近くで見る経験はなかなかない。その経験をし「かわいい」と思ってもらいたい」
会場ではこんなユニークな体験も…
時崎愛悠 記者
「鹿の頭のレプリカをかぶって、写真撮影することもできます」
生き物たちの真の姿に触れられるこの展覧会は、札幌市民交流プラザで13日まで開かれています。