5月に全国で発売されたジャンボ宝くじで1等10本のうち3本が札幌市内で販売されていたことがわかりました。
高額当選が出る売り場は何が違うのか?のぞいてみました。
通行人の女性
「(こちらの売り場から4億円が…)出たんですか!本当ですか?」
5月、札幌市に「幸運の女神」もやってきて販売された「能登半島地震被災地支援ドリームジャンボ宝くじ」。
先月、その当選番号が決まりましたが1等3億円、10本のうち3本が札幌市内の売り場だったことがわかりました。
しかも、連番で買っていたため「前賞」の1億円を加え手にした当選金は4億円です。
青山凌太郎記者
「なんだか夢の香りがしてきました。4億円行ってみましょう!」
1か所目は、北海道札幌市清田区平岡の「平岡イオンチャンスセンター」
見た目は、普通の売り場と変わりませんが何か、こだわりがあるのでしょうか?
販売員の女性
「近所に三里塚神社があって、散歩がてらご利益がありますようにとお願いしている」
売り場の近くにある「三里塚神社」。
祀られている女神=宇迦之御魂神は商売繁盛のご利益があるといわれ店長は、この女神が高額当選を呼び込んだのではと話しています。
黒岡利行 店長
「3本が札幌市内から出たのはまさしく奇跡。運がいいとしか言いようがない」
2か所目は北区あいの里の「札幌あいの里チャンスセンター」。
見た目は、高額当選に縁があるようには見えませんが。
黒岡利行店長
「(あいの里はかつては)藍の栽培が非常に盛んな地域。新・一万円札の渋沢栄一は、あいの里の「あい」につながっている」
明治時代、藍の栽培が盛んだったというあいの里。新一万円札の顔=渋沢栄一も藍玉で財を成したため店長は「あいの里は今、お金に縁がある場所なのでは」と期待を膨らませます。
宝くじを買いに来た客
「すごいうらやましいなと思う。もし当せんしたら全身の脱毛に使いたい」
残る1か所は新さっぽろ・サンピアザの売り場でした。ちなみに、10枚買って1等が当たる確率は「100万分1」。ざっくり例えると20キロのお米の中から1粒を選ぶ確率になります。