北海道帯広市の共同住宅の駐車場で、駐車中の車の左側タイヤ2本をパンクさせたとして、69歳の男が逮捕されました。
器物損壊の疑いで逮捕されたのは、帯広市東4条南13丁目に住む、69歳の無職の男です。
男は、4月22日午後5時30分ごろ、帯広市西5条南36丁目の共同住宅の駐車場内で、駐車中の車の左側のタイヤ2本を、何らかの方法で、パンクさせた疑いが持たれています。
被害に気付いた車の所有者が「車がパンクさせられている」と警察に通報しました。
警察は、防犯カメラの捜査などから男を特定。
容疑が固まったとして、事件から約3か月後の16日朝、男を逮捕しました。
警察によりますと、男と被害に遭った車の所有者に面識はないということです。
警察は、69歳の男の認否を明らかにしていません。
現場周辺では、停車中の車がパンクさせられたり、傷がつけられたりする被害が複数件あり、警察は、この69歳の男が関与している可能性もあるとみて、調べをすすめています。