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「倉庫が荒らされている」切断された南京錠、保管の銅線50キロが盗難…防犯カメラ捜査などから特定、元従業員の51歳男「銅線は売却した」

北海道放送 2024年7月17日 15時28分

6月、北海道音更町にある運送会社の倉庫に侵入し、保管していた銅線を盗んだとして、51歳の男が逮捕されました。

窃盗と建造物侵入の疑いで逮捕されたのは、帯広市東5条南25丁目の会社員、久保雅美容疑者51歳です。

久保容疑者は、6月26日午後5時ごろから翌日午前8時半ごろまでの間に、音更町にある運送会社の倉庫に侵入し、銅線約50キロ(時価7万円相当)を盗んだ疑いが持たれています。

盗まれた銅線は、この会社が産業廃棄物として回収し、保管していたものでした。

警察によりますと、久保容疑者は、被害にあった会社の元従業員で、倉庫の南京錠を切断して侵入し、犯行に及んでいたということです。

会社に出勤してきた従業員が、被害に気づき「倉庫が荒らされている」と警察に通報。

警察は防犯カメラなどの捜査から、久保容疑者を割り出し、容疑が固まったとして17日朝逮捕しました。

取り調べに対し、久保容疑者は、容疑を認めた上で「盗んだ銅線は売却した」と説明しているということです。

警察は、供述の裏付け捜査を進めるとともに、余罪の有無を調べています。

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