19日午前、北海道石狩のバイオマス発電所で爆発があり、男性作業員1人が搬送されました。
19日午前9時半ごろ、石狩市新港中央2丁目のバイオマス発電所から「爆発音がして、煙が見える」という119番通報がありました。
警察と消防によりますと、50代とみられる男性作業員1人が火傷などで搬送されました。搬送時、会話ができていて、命に別状ないとみられています。
発電所を運営する「石狩バイオエナジー合同会社」によりますと、当時、トラックなど、2台が燃料の「ペレット」を「ホッパー」という貯留槽に搬入中に爆発、搬送された男性作業員は、2台の誘導にあたっていたということです。
警察は男性作業員の身元の確認をすすめるとともに、安全管理の問題を含め、爆発の原因などを調べる方針です。