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札幌市の三角山の登山道、約2週間ぶりに閉鎖解除…体長1メートルほどのクマ2頭を5日に確認後、新たな痕跡なし

北海道放送 2024年7月20日 12時12分

クマが確認されたため、5日から閉鎖されていた札幌市の三角山などの登山道が20日朝、通れるようになりました。

閉鎖が解除されたのは、中央区宮の森や西区山の手から三角山や大倉山を通り、西区小別沢までの札幌市の自然歩道「三角山~盤渓ルート」です。
この自然歩道では5日、市が設置したカメラに体長1メートルほどのクマ2頭が写っているのが確認され、市は5日夕方から3か所すべての入口を閉鎖して、通れないようにしていました。
14日と18日に猟友会や専門家が見回りましたが、足跡やフンなど、新たなクマの痕跡は確認されなかったことから、20日朝、閉鎖を解除しました。
三角山ではおととし4月、市の委託で巣穴を調査していた男性2人がクマに襲われ、重傷を負う事故が起きています。

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