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豊頃町贈収賄事件で初公判 町の元課長に懲役1年6か月求刑 土木業者から14万円相当の接待を受けた罪 19日釧路地裁帯広支部

北海道放送 2024年7月21日 8時13分

北海道豊頃町が発注した工事をめぐる贈収賄事件の19日の初公判で、元課長に懲役1年6か月が求刑されました。

豊頃町の施設課長だった越谷光裕被告61歳は昨年度、町発注の工事で土木業者の「十勝開発」が落札できるよう便宜をはかり、十勝開発の松本司被告66歳から14万円相当の接待を受けた罪に問われています。

19日の初公判で2人は起訴内容を認めました。

検察は越谷被告に懲役1年6か月と追徴金およそ14万円、松本被告に懲役10か月を求刑。

一方、弁護側は執行猶予付きの判決を求めました。

判決は9月20日に言い渡されます。

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