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【高校野球】北北海道大会・決勝 白樺学園がクラーク国際を破り、9年ぶり4度目の甲子園へ 4安打の浅野壮音選手「甲子園で優勝したい」

北海道放送 2024年7月23日 16時27分

甲子園をかけた高校野球北北海道大会・決勝は4時間にせまる大熱戦となりました。

2年連続の甲子園出場を目指す深川市のクラーク国際に挑むのは、7年ぶりに決勝に駒を進めた白樺学園。

白樺学園は2回、ヒットとフォアボールでチャンスを作ると7番・浅野壮音(3年)がライトへ先制のタイムリーヒット。

6回には、白樺学園のエース半沢理玖(3年)がクラーク国際打線につかまり、追いつかれます。

そして2対2で迎えた9回。白樺学園は、ランナーを1・2塁に置き、バッターボックスに立つのは、先制タイムリーを打った、浅野。

この日4本目のヒットで勝ち越しに成功すると、さらに2点を追加しクラーク国際を突き放します。

そのウラ、全校応援の大声援を受けた白樺学園は、満塁のピンチを招くも最後はセンター川島陽流(2年)がファインプレーで守り切り、9年ぶり4度目となる夏の甲子園の切符をつかみました。

■白樺学園・半澤理玖(3年)投手
「(甲子園に向けて)どこのチームも代表校で強いと思うのでインコースをどんどん攻めて、真っすぐで押して抑えられたらいいなと思う」

■白樺学園・浅野壮音(3年)捕手
「(先制タイムリーについて)上級生としてここは絶対に打たないと、と思った。チームとしてワンランクレベルアップさせて甲子園で優勝したい」

■白樺学園・藤原悠楽(3年)主将
「(昨年、北大会の準決勝で敗れたクラーク国際への意識)決勝の前の日に、全員でリベンジしようと話し合って、チーム全員で一丸となってできた。本当にリベンジできて、甲子園に行けるという最高の流れになった。甲子園で1勝できるよう、チーム全体でもう1回引き締めて挑みたい」

北北海道は白樺学園、南北海道は札幌日大が出場する夏の甲子園は8月7日開幕です。

【北北海道大会・決勝】旭川スタルヒン球場 23日
クラーク国際 2-5 白樺学園
※白樺学園は9年ぶり4度目の甲子園出場

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