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水の事故から命を守る…小学生が服を着たままの泳ぎ方を学ぶ 救命胴衣の大切さも体験 児童「安全に海や川に入るのを心がけたい」 北海道釧路市

北海道放送 2024年7月23日 17時57分

北海道釧路市では、夏休みを前に子どもたちに水の事故から命を守ってもらおうと、着衣水泳や救命胴衣の体験会が行われました。

体験会は、釧路市内の小学5年生と6年生、約60人が参加しました。

服を着たまま水の中に入るのが初めてという子どもたちは…。

参加した児童
「浮かない」
「足が重たい」
「体が動きづらい」

慣れない、服を着たままでの泳ぎ方を、消防の水難救助隊や海保の潜水士「海猿」が子どもたちに教えます。

一方、服を着たままで、もしっかりライフジャケットを着用すると…。

参加した児童
「これを着けていなかったら、横になれなかったけど、着けたら横になれた」
「救命胴衣を着けて、安全に海や川に入るのを心がけたい」

北海道海難防止・水難救済センター 久保田八十夫専務理事
「大人も必ず同伴させる。ライフジャケットは必ず着用して安全を確保していただきたい。楽しい夏休みになるのではないか」

もうすぐ始まる夏休み。海や川などで楽しく遊ぶためにも水の事故への備えが必要です。

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