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80代の母親とみられる遺体を放置したとして64歳男を逮捕 司法解剖の結果、死因は外傷性ショックと判明 遺体に骨盤骨折の痕見つかる 札幌市東区

北海道放送 2024年7月23日 20時39分

札幌市東区のアパートの一室で、80代の母親とみられる遺体を放置した疑いで64歳の男が逮捕された事件で、遺体には骨盤骨折の痕などがあったことが分かりました。

この事件は、札幌市東区の無職、髙橋健一容疑者が自宅アパートに、87歳の母親とみられる遺体を放置したとして、死体遺棄の疑いで22日夜逮捕されたものです。

司法解剖の結果、遺体には骨盤骨折の痕などが見られ、死亡した原因はこうした損傷がショック状態を引き起こす「外傷性ショック」だったと分かりました。

警察によりますと、遺体は発見時、寝室の布団の上に横たわり、部屋着を着用していて、髙橋容疑者は取り調べに対し「土曜日には気づいたが休日なので放置していた」などと話しているということです。

警察は、遺体の骨盤骨折などのいきさつについても、調べを進めています。

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