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「Fビレッジ」に地域医療の拠点 内科・小児科・整形外科など4つの医療機関 調剤ロボットや24時間薬を受け取れるロッカーなど最新施設を配備

北海道放送 2024年7月24日 21時2分

北海道北広島市の「北海道ボールパークFビレッジ」に医療機関を集めた新たな施設が完成し、24日報道陣に公開されました。

エスコンフィールドの目の前に完成したのは、8月1日にオープンする内科や小児科など4つの医療機関が入る「Fビレッジメディカルスクエア」です。

施設を運営するミライシアホールディングス 神山武士社長
「それぞれに診察券を持たなくても、すべての医療機関で共有して使うことができる」

こちらの整形外科には、高性能のMRIや骨粗しょう症などを診断する最先端の医療設備が備わっています。

医師にはファイターズのチームドクターも所属していて、併設されたリハビリルームで子どもから高齢者まで世代に合わせたきめ細かい治療を受けることができます。

伊藤凛記者
「施設内にある薬局です。パネルで市販薬が販売されていて、こちらを押すと調剤ロボットが薬を取り出してくれます」

24時間、いつでも薬が受け取れるロッカーもあり、患者の待ち時間を減らすよう工夫されています。

Fビレッジには北海道医療大学の移転も決まっていて、地域医療の拠点となりそうです。

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