札幌市白石区の集合住宅で、正当な理由がないのに刃物を持っていたとして、59歳の男が逮捕されました。
銃刀法違反の疑いで逮捕されたのは、自称・札幌市白石区栄通３丁目に住む59歳の自称作業員の男です。
この男は、25日午前11時30分ごろ、札幌市白石区栄通３丁目の集合住宅内で、正当な理由がないのに、刃体の長さ約12.5センチと約９センチの２本のサバイバルナイフを持っていた疑いが持たれています。
集合住宅の住人が「家に入れてと言っている不審な人がいる」と警察に通報。
駆け付けた警察官が調べると、男は手に大量の荷物とサバイバルナイフ２本を携帯していたということで、男をその場で逮捕しました。
59歳の自称作業員の男は、警察の取り調べに対し「サバイバルナイフを持っていたのは事実で、警察官もその状況を見ていたから弁解はできない」と話し、容疑を認めているということです。
一方、サバイバルナイフ２本を所持していた動機については「言いたくない」と話しているということです。