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基準値の約8倍のアルコール…酒気帯び運転 欠勤して校長らに「ボケ」などと暴言も 札幌平岸高校の39歳の高校教諭、懲戒免職処分 札幌市教育委員会

北海道放送 2024年7月25日 21時52分

札幌市教育委員会は、酒気帯び運転の疑いで逮捕されたほか、校長らに暴言を繰り返したなどとして、札幌平岸高校に勤務する39歳の男性教諭を、25日付で懲戒免職処分にしたと発表しました。

懲戒免職処分となったのは、39歳の札幌平岸高校の男性教諭です。

札幌市教育委員会によりますと、男性教諭は6月26日、札幌市内の自宅から、車で千歳市内にある居酒屋を訪れ、ビール2杯と日本酒1合を飲みました。

その後、車内でも500ミリリットルのアルコール飲料約3本を飲み、車で自宅に帰ろうとしたところ、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されました。

この時、男性教諭の呼気からは、酒気帯び運転のアルコール基準値の約8倍の数値が検知されたということです。

また、この男性教諭は、2023年9月、2024年2月と5月に3日間、正当な理由がながないのに欠勤し、上司である校長や教頭などに対して「ボケ」などの暴言を吐いたということです。

札幌市教育委員会は、酒気帯び運転疑いでの逮捕や欠勤及び暴言などの事実を重く受け止め、39歳の男性教諭を、25日付で懲戒免職処分にしました。

男性教諭は「深く反省している」などと話しているということです。

今回の処分について、札幌市教育委員会は「児童生徒および保護者、そして市民の皆様の教育行政に対する信頼を著しく損なったことに深くお詫び申し上げます。不祥事の根絶に向け引き続き服務規律の確保に勤めます」とコメントしています。

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