札幌市中央区で起きたタクシー強盗殺人事件から25年を迎えた26日、警察などが情報提供を呼びかけました。
JR札幌駅の南口広場では26日、警察とタクシー会社の社員らが、通行人にチラシを配り、情報提供を求めました。
この事件は、1999年7月26日午後11時半ごろ、札幌市中央区北4条西17丁目で、タクシー運転手の赤堀慶克さん(当時48歳)が、果物ナイフで刺されて殺害され、売上金およそ3万円が奪われたものです。
被害者の元同僚 佃孝幸さん
「彼に犯人逮捕を報告したいという思いで、毎年ここに来ている」
当時、現場付近から走り去る“白いTシャツを着た”不審な男が目撃されていますが、未だ犯人につながる有力な手掛かりはみつかっていません。
■【事件に関する情報提供先】札幌中央警察署:011-242-0110