今シーズン、すでに猛暑日も記録した北海道旭川の旭山動物園で、26日、動物たちにも涼をとってもらおうと、氷の柱がプレゼントされました。
長さ1メートルほどの氷の柱を、前足でひっかくホッキョクグマ。ドリルで開けた穴には、はちみつが入れてあります。
動物たちにも“涼しさを届けよう”という氷のプレゼントは、旭山動物園の夏の恒例イベントで、氷は旭川市内の建設会社が寄贈しました。
今回もホッキョクグマのほか、ニホンザル、レッサーパンダなどに氷の柱あわせて12本、重さにして約1.6トンがプレゼントされました。
来園した男の子
「かわいい!冷たいから(僕も)乗ってみたい」
来園した女の子
「気持ち良さそうだった」
26日の旭川は、午前11時の気温が25度で、真夏日が続き、猛暑日もあった先週よりは、いくぶん涼しくなっていますが、動物たちは、冷たい贈り物に大喜びの様子です。