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走行中の軽自動車から左後ろのタイヤ脱落 5個あるナットはすべて外れた状態 近くの路上に落ちていたナットも けが人なし 北海道小樽市

北海道放送 2024年7月26日 18時28分

26日、北海道小樽市で、走っていた軽乗用車からタイヤ1本が外れました。けが人はいませんでした。

26日午後1時半ごろ、小樽市長橋3丁目で、近くの交番にいた警察官が「ドーン」という音を聞き外に出たところ、左後輪のタイヤが外れた軽乗用車が停車しているのを見つけました。

市道を走っていた軽乗用車からタイヤが外れたということです。この事故で、けがをした人はいません。

タイヤのボルトに異変はありませんでしたが、5個あるナットはすべて外れた状態で、そのうち1個は軽乗用車が止まった位置から約200メートル手前で落ちているのが見つかりました。

軽乗用車を運転していたのは40代の男性で、ことしの春、自分でタイヤを交換し、これまで運転していて、「違和感はなかった」と話しているということです。

また、道路には、タイヤが外れた金属部分で削られたような跡もありました。

車のタイヤの脱落をめぐっては、2023年、札幌市西区で軽乗用車から外れたタイヤが女の子に直撃し、女の子が意識不明になっていて、警察はドライバーに対策をするよう呼びかけています。

《対策》
・タイヤ交換時は、ナットの緩みを確認する
・約100キロメートル走行後、増し締めをする
・定期的にナットの緩み状況を確認する
・運転中に違和感があれば、すぐに止めて点検する

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