Infoseek 楽天

「おまえらの仕事だ!俺が市議と知らないのか?」77歳の市議会議員、ごみ処理場で分別求めた職員を“威圧”…その後もルール守らず迷惑行為、厳重注意で謝罪するも「怒鳴りまくって、威張っていたというわけではなかった」 北海道北見市

北海道放送 2024年7月27日 14時13分

22日午前、北海道北見市のごみ処理場で、77歳の市議が分別のルールを守らず、職員に対し「俺が市議と知らないのか?」などの威圧的な発言や迷惑行為を続け、議会から厳重注意を受けていたことがわかりました。

厳重注意を受けたのは、北見市議会の西垣内義章(にしがきうち・よしあき)議員77歳です。

関係者によりますと、西垣内市議は22日午前、不要になった家財道具や衣類を処理するため、ライトバンに積んで、北見市のごみ処理場=クリーンライフセンターに持ち込みました。

センターでは、持ち込みのごみについて、事前に分別するよう定めていますが、西垣内市議は分別しておらず、ルールを守るよう職員に求められると「おまえらの仕事だ!俺が市議と知らないのか?」などの威圧的な発言をしました。

その後、現地で分別を始めたものの、後続の車の妨げになる場所だったため、ルールを守っていた人が待たされることになったということです。

市議会はセンターの職員への発言について、パワーハラスメントにあたるとして、26日付けで厳重注意し、西垣内市議は議長らに謝罪しました。

西垣内市議は27日午前、取材に対し「怒鳴りまくって、威張っていたというわけではなかった。お騒がせしたので、対応に駆け付けた市の職員に名刺を渡して『こういう者だ』と伝えた。センターの所長にも『申し訳なかった』と謝罪した」と応えています。

この記事の関連ニュース