北海道名寄市に住む50代の男性が、ＳＮＳを通じて知り合った女らに、デート相手として台湾人女性を紹介する名目で、約115万円をだましとられました。
警察は、SNS型ロマンス詐欺事件として捜査しています。
警察によりますと、名寄市に住む50代の男性は、SNSで知り合った女性から、士別市に住むと称する台湾人女性を紹介され、この台湾人女性とデートするための現金を求められました。
男性は、女性の話を信じ、７月23日から26日までの間に、数千円から50万円を複数の口座に約115万円を振り込んだということです。
その後、さらに追加で金を求められたため、男性は「デートしなくていいから返金して欲しい」と訴えると「返金するにも金がかかる」などと言われ、不審に思い仕事仲間や警察に相談したことで被害に気づいたということです。
警察は、ＳＮＳで知り合った相手から現金を要求された場合は詐欺を疑い、警察に相談するよう呼びかけています。