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札幌市に100ミリ超の雨 土砂崩れ防止『擁壁』が高さ5m幅10mに渡り崩落 住民「何年か前から傾いていた」札幌市豊平区

北海道放送 2024年7月29日 18時45分

7月29日午前、札幌市豊平区の住宅街で、高台の土砂崩れを防ぐ壁が崩れ落ちました。
けが人はなく大雨の影響とみられています。

29日午前11時前、札幌市豊平区西岡4条10丁目の住宅街で、「裏山の土砂が崩れている」と、近くに住む人から警察に通報がありました。

札幌市などによりますと、高台の土砂崩れを防ぐ「擁壁」と呼ばれるコンクリートブロックの壁が、高さ約5メートル、幅約10メートルに渡って崩れました。

この崩落で、けが人はいませんでした。

擁壁の下の家の住人
「びっくりした。何年か前から塀がこちらに傾いてた。きのうもこれだけ雨含んだら危ないねって話していた」

現場は「土砂災害警戒区域」に指定されていて、札幌市内では28日から29日にかけて100ミリを超える雨が降りました。

札幌市は崩落の原因を調べるとともに、修復の方法を検討しています。

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