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食べかけのお菓子を放置したことに立腹、9歳娘の口元に菓子袋を押し付け…学校の教諭が異変に気づき児童相談所へ連絡、33歳の男「間違いありません」

北海道放送 2024年7月30日 16時13分

今月23日午後、北海道のオホーツク海側の置戸町で、同居する9歳の娘に暴行を加えたとして、33歳の男が逮捕されました。

暴行の疑いで逮捕されたのは、置戸町に住む33歳の会社員の男です。

男は、23日午後5時30分ごろ、自宅で9歳の娘の口元に、お菓子が入った袋を無理やり押し付けるなどの暴行を加えた疑いが持たれています。

翌日、娘が通う学校の教諭が口元の傷に気づき、児童相談所に相談。児童相談所が「小学生の子どもけがをして、お父さんに暴力を振るわれているようだ」と警察に連絡したことで事件が発覚しました。

そして警察は、男から事情を聴き、容疑が固まったため、30日逮捕しました。

取り調べに対し、33歳の会社員の男は「お菓子の袋を口元に押し付けたことに間違いはありません」と話し、容疑を認めているということです。

警察によりますと、男は娘が食べかけたお菓子を放置したことに腹を立てて、犯行に及んだということです。

男は、妻と中学生の息子と被害にあった娘の4人家族で、当時、家には妻と息子もいたということです。

警察は、この家族をめぐるトラブルや相談歴の有無について調査中としていて、男が娘に日常的に暴力を振るっていなかったどうか詳しく調べています。

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