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“売り上げが減った月があった”と虚偽の申請…「持続化給付金」100万円を不正受給した埼玉県の25歳女を逮捕「だまし取ったことに間違いない」容疑認める

北海道放送 2024年7月31日 10時6分

中小企業庁に虚偽の申請をし、新型コロナウイルス対策の「持続化給付金」100万円をだまし取ったとして、埼玉県に住む25歳の女が逮捕されました。

詐欺の疑いで逮捕されたのは、埼玉県八潮市に住む、25歳の飲食店従業員の女です。

女は、2020年、持続化給付金制度を管轄している中小企業庁に対して、共犯者の個人事業主と、売り上げが減少した月があったと虚偽の給付申請をし、共犯者名義の口座に100万円を入金させた疑いが持たれています。

警察によりますと、虚偽申請が発覚して警察が捜査を進め、女が捜査線上に浮上。当時、女は北海道内にいたということです。

その後、女の行方はわからなくなり、警察が行方を追っていましたが、事件から約4年がたった今月30日、女を埼玉県内で逮捕しました。

調べに対して、女は「だまし取ったことに間違いない」と容疑を認めているということです。

警察は、女の共犯者の行方を追うとともに、犯行の動機についても調べを進めています。

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