1日未明、札幌市中央区のコンビニエンスストアで、たまたま居合わせた31歳の男性客の髪を引っ張ったとして、32歳の男が逮捕されました。
暴行の疑いで逮捕されたのは、札幌市中央区南13条西7丁目に住む32歳の自称理容師の男です。
男は1日午前2時ごろ、札幌市中央区南7条西11丁目のコンビニエンスストアで、たまたま近くにいた31歳の男性客に対し、髪の毛を引っ張る暴行を加えた疑いがもたれています。
被害にあった男性にけがはありません。
店の従業員から「男性の客同士が揉めて、髪をつかんで引きずり回している」と警察に通報があり、駆け付けた警察官が男をその場で逮捕しました。
取り調べに対し、32歳の自称理容師の男は「トラブルになったことは覚えているが、髪をつかんで引っ張ったことは覚えていない」と容疑を一部否認しています。
また「後ろから視線を感じ、振り向くと男性が立っていた」などと話し、一方的に因縁をつけて暴行に及んだとみられています。
当時、男は酒を飲んでいたということで、警察は事件の詳しい経緯を調べています。