３日未明、札幌市の繁華街ススキノの路上で、タクシーをめぐり、面識のない40代の男性の顔を殴るなどしたとして、56歳の男が逮捕されました。
暴行の疑いで逮捕されたのは、札幌市白石区北郷に住む56歳の自称・無職の男です。
この男は３日午前０時50分ごろ、札幌市のススキノの路上で、面識のない40代の男性に対し、馬乗りになった上、顔を拳で複数回、殴った疑いが持たれています。
警察によりますと、男は酒を飲んでいて、男性がアプリで予約・配車していたタクシーに勝手に乗ろうとしました。
そこで男性に注意されると、口論になり、犯行に及んだとみられています。
目撃したタクシーの運転手が「若い男が呼んだタクシーに年配の男が間違って乗り、それが原因でもめた」と通報。
駆け付けた警察官が調べをすすめ、その場で男を逮捕しました。
取り調べに対し、56歳の自称・無職の男は「馬乗りになって殴ったことに、間違いありません」などと話し、容疑を認めているというこです。
警察は、引き続き経緯などを詳しく調べています。