5日未明、北海道苫小牧市の歩道で、面識のない26歳の男性の顔面を殴ってけがをさせたとして、48歳の男が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、愛知県春日井市に住む48歳の建設業の男です。
男は、5日午前2時ごろ、苫小牧市大町2丁目付近の歩道で、面識のない26歳の会社員の顔面を殴ってけがをさせた疑いが持たれています。
殴られた男性は、顔面を打撲する軽傷です。
警察によりますと、男は事件の直前、現場付近で知人の女性と何らかの理由で揉めていて、そこを通りかかった男性に「何、見てんだ」と因縁を付けて、犯行に及んだということです。
「男に殴られた」と男性からの通報を受けた警察が裏づけ捜査を進め、5日午後、男を逮捕しました。
取り調べに対し、48歳の建設業の男は「まあ確かに顔に手が当たった」と話し、容疑を認めているということです。
男から7月下旬から何らかの理由で道内を訪れていて、当時酒を飲んでいました。
警察は、事件の経緯を詳しく調べています。