今年4月、30代の知人男性から脅し取ったキャッシュカードを使い、ATM(現金自動預け払い機)から現金18万5000円を盗んだとして、28歳の暴力団員の男が逮捕されました。
恐喝と窃盗の疑いで逮捕されたのは、札幌市白石区北郷1条2丁目に住む六代目山口組二代目大石組構成員、髙橋翔太容疑者28歳です。
髙橋容疑者は4月、札幌市豊平区の飲食店で、30代の知人男性に対し「お前の通帳とキャッシュカードを渡せ」と脅し取り、6月14日豊平区内のコンビニエンスストアにあるATMから現金18万5000円を引き出して盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、現金を引き出された男性が「暴力団員からキャッシュカードと通帳を取られた」などと警察に相談したことで事件が発覚。
その後の警察が裏づけ捜査を進め、5日髙橋容疑を逮捕しました。
取り調べに対し、髙橋容疑者は黙秘しています。
警察は、脅し取った金の流れなど事件の詳しい経緯を調べています。