北海道黒松内町で、町内を流れる川の水が、枯れているのが見つかりました。
付近では、北海道新幹線のトンネル工事が進められていて、工事を担う『鉄道・運輸機構』が関連を調べています。
岡本貴寿カメラマン
「こちらに川が流れていますが、奥の方は枯れています」
水が枯れているのは、黒松内町を流れる“神社ノ沢川”です。
黒松内町によりますと、7月上旬『鉄道・運輸機構』から河川の水量調査で、今年に入り水量が少なくなっていると連絡があり、町が調べたところ、上流の沢が、枯れていることが分かりました。
付近の地下では、新幹線の『内浦トンネル』の掘削工事が進められています。
『鉄道・運輸機構』は、トンネル工事が影響した可能性もあるとして、関連を調べるとともに、近くの営農用水から水を引き込む応急対策を行っています。