8月2日午後、札幌市厚別区のJR上野幌駅で列車にはねられて死亡した男性は、滋賀県栗東市の20代の男性だったことがわかりました。
この事故は、2日午後3時15分ごろ、JR千歳線の上野幌駅構内で、通過中の新千歳空港発札幌行きの区間快速エアポートに男性がはねられたもので、男性はその場で死亡が確認されました。
警察によりますと、DNA鑑定の結果、死亡したのは滋賀県栗東市に住む20代の男性であることがわかりました。
防犯カメラには、男性がホームから線路に降りる様子が写っていたということで、事件性はないということです。
当時、事故の影響で千歳線は、札幌と新千歳空港を結ぶ快速エアポートや特急などが運休になったり、運転を見合わたりしてダイヤが乱れ、大勢の乗客に影響が出ました。