12日朝、岩手県に上陸した台風5号は13日にも北海道に最接近する見込みで、すでに空の便など交通機関に影響が出ています。
台風5号は、午前8時半ごろに岩手県大船渡市に上陸。
このあとも東北地方を横断して、13日にも北海道に最接近する見込みで、太平洋側西部の海では昼前から夕方にかけてうねりを伴った高波に警戒が必要です。
この台風の影響で、空の便は新千歳空港と青森空港やいわて花巻空港などを結ぶ19便が欠航しました。
観光客
「飛行機が飛ばないと聞いて、新幹線に変えようと思って、東京経由で行こうと持ってます」
フェリーは、苫小牧と八戸や大洗を結ぶ便が12日は全便欠航。
仙台行きの便は6時間遅れで出発する予定です。
苫小牧を発着するフェリーは、13日は遅れが出る可能性があるものの通常運航する予定です。