北海道内では海で遊泳中の事故が相次ぎ、南部のせたな町では行方不明になっていた20代の男性が、12日朝発見されましたが死亡が確認されました。
せたな町北檜山区のふとろ海水浴場で、11日午後6時半頃、友人と2人で泳いでいた20代の男性が溺れ、行方がわからなくなりました。
消防や海上保安庁などが捜索にあたり、12日午前7時ごろダイバーが海底で男性を発見し救助しましたが、その場で死亡が確認されました。
一方、小樽市銭函2丁目近くの海岸では、11日正午すぎ海で泳いでいたベトナム国籍の27歳の男性の姿が見えなくなりました。
12日も午前7時から男性の捜索を再開していますが、まだ見つかっていません。
現場の海岸は、海水浴場ではない場所で、11日の波の高さは0.5メートルほどだったということです。