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台風5号から変わった熱帯低気圧の影響で、北海道は警報級の大雨のおそれ 14日朝までに日本海側南部120ミリ 太平洋側西部150ミリの予想 土砂災害や浸水、河川の増水に注意

北海道放送 2024年8月13日 12時51分

東北地方を横断した台風5号は、13日未明に熱帯低気圧に変わりましたが、北海道内では、14日にかけて大雨になるおそれがあります。

北海道千歳から堀内大輝アナウンサーの報告です。

「千歳市の支笏湖温泉です。傘をさしていても、足元が濡れてしまうほど、強い雨が降っていますが、風はほとんど感じません」

「支笏湖温泉のこの辺りは、朝はほとんど人が居ませんでしたが、少し人の姿が増えてきました。ただ現在は天候の影響で、支笏湖の観光船は運休しています」

「支笏湖畔では、午前11時までの24時間に96.5ミリの雨が降り、伊達市大滝では98.5ミリを観測しました」

「台風5号は、13日午前3時に熱帯低気圧に変わりましたが、道内は大気の状態が不安定となり、14日にかけて警報級の大雨になるおそれがあります」

これまでに、JRと空の便に遅れや運休などの影響は出ていませんが、フェリーは、仙台から苫小牧に向かう便など一部で遅れが発生しています。

14日午前6時までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、日本海側南部で120ミリ、太平洋側西部で150ミリと予想されていて、気象台は、大雨による土砂災害や低い土地への浸水、河川の増水に注意を呼びかけています。

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