今年7月、札幌市白石区で30代の女性宅に侵入したとして、35歳の男が逮捕されました。
住居侵入の疑いで逮捕されたのは、札幌市南区真駒内本町7丁目の35歳の会社員の男です。
男は、7月11日午後0時20分ころ、札幌市白石区の30代の女性宅に正当な理由なく侵入した疑いが持たれています。
警察によりますと、当時女性は外出中で、帰宅後に室内に設置していた見守りカメラを確認したところ、男が玄関から侵入し、部屋を物色する様子が映っていたことから、110番通報したということです。
通報を受けた警察は、見守りカメラや付近の防犯カメラなどから男を割り出し、14日逮捕しました。
男と女性は知人関係で、男は合鍵を使って犯行に及んだとみられています。
取り調べに対し、35歳の会社員の男は「被害者の家に入ったことに間違いない」と話し、容疑を認めているということです。
警察は、現場の状況から男がストーカー行為をしていたとみて、合鍵を入手した方法などを調べています。