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住宅の物置に体長1.5メートルのクマ1頭が約6時間も居座り続ける 警察と猟友会のハンターが待機していたところ、クマが出てきたため、ハンター2名が発砲して駆除 北海道上士幌町

北海道放送 2024年8月15日 15時5分

15日朝、北海道十勝地方の上士幌町で、クマ1頭が出没し、住宅の敷地内にある物置に留まり、その場所に居座った状態となりました。

クマは、最初に姿が目撃されてから6時間ほど、同じ場所に居座っっていましたが、午後2時前、物置から出てきたところを、2名のハンターによって駆除されました。

クマが駆除されたのは、上士幌町ぬかびら源泉郷南区にある、一般住宅の敷地内です。

警察や町などによりますと、15日午前8時ごろ、この住宅に暮らしている人から、体長1.5メートルほどのクマ1頭が、家の周辺をうろついているといった通報が、糠平駐在所にありました。

警察は、出没した住宅の住人や付近の住民に自宅待機を呼び掛ける一方、町の関係者や、町が出動を要請した地元猟友会のハンターらとともに現場の状況を監視。

その間、クマは物置で眠るなどして、6時間ほど居座り続けました。

午後1時半ごろ、警察と猟友会のハンターが物置に近づき、その場で待機していましたが、そこにクマが出て来たため、警察官の指示に基づき、ハンター2名が発砲し、クマを駆除しました。

これまでのところ、クマによる人畜の被害は確認されていないとこのことです。

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