今年５月、北海道深川市で、住宅の駐車場に止めた車の中から、現金約１万5000円を盗んだとして、20歳の男が逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、深川市９条の会社員、荒川昇也容疑者20歳です。
荒川容疑者は５月12日午後７時ごろから13日午前６時半ごろまでの間に、深川市内の住宅の駐車場に止めた車の中から現金約１万5000円を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、車は37歳の男性のもので、当時この車には鍵はかかっていませんでした。
被害に気づいた男性が警察に「車に置いたお金が盗まれた」と通報し、警察は防犯カメラなどから荒川容疑者を特定、19日逮捕に至りました。
取り調べに対し、荒川容疑者は容疑を認め「パチスロをやりすぎて生活に困窮していた」などと説明しているということです。
深川市内や近隣の妹背牛町では同様の被害が数件発生していることから、警察は荒川容疑者が関わっていないか裏づけ捜査を進めています。