19日夜、札幌市北区の居酒屋で、69歳の男性客の顔面を殴る暴行を加えけがをさせたとして、35歳の男が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、自称・札幌市北区に住む自称・会社員の35歳の男です。
この男は、19日午後11時すぎ、札幌市北区の居酒屋で、69歳のディレクターの男性の顔面をこぶしで殴る暴行を加え、けがをさせた疑いが持たれています。
男性は、左目が腫れるけがをしました。
警察によりますと、男は店内で１人で酒を飲んでいましたが、居合わせた別の客と口論になりました。
男性が２人の仲裁に入ったところ、被害にあったということです。
店内にいた人が「客が揉めているから早く来てほしい」と110通報、駆け付けた警察が、男をその場で逮捕しました。
取り調べに対し、35歳の男は「私は相手を殴っていない」と容疑を否認しているということです。
警察によりますと、当時、店内には他の客もいましたが、69歳の男性以外にけがをした人はいません。
警察は引き続き、経緯などを詳しく調べています。