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「硬いものを踏んで乗り越えた感覚はあったが、人だとは思わなかった」男性死亡のひき逃げから5日、60歳の会社員を逮捕 北海道帯広市

北海道放送 2024年8月26日 4時5分

20日未明、北海道帯広市の国道で、20代とみられる男性が死亡したひき逃げ事件で、警察は60歳の男を逮捕しました。

過失運転致死、ひき逃げの疑いで逮捕されたのは、帯広市東9条南19丁目の会社員、小椋雄司(おぐら・ゆうじ)容疑者60歳です。

小椋容疑者は20日午前3時すぎ、帯広市西17条南1丁目の国道38号線で、20代とみられる男性を車ではねたのに、そのまま逃走した疑いが持たれています。

男性は胸や頭を強く打つなどしていて、搬送先の病院で死亡が確認されました。死因は多臓器損傷でした。

現場は、片側2車線の横断歩道ではないところで、警察は、防犯カメラの映像などから小椋容疑者を割り出し、25日夜、逮捕しました。

取り調べに対し、小椋容疑者は「硬いものを踏んで乗り越えた感覚はあったが、人だとは思わなかった」などと話しているということです。

警察は引き続き死亡した男性の身元の確認をすすめるとともに、当時の状況、事件前後の小椋容疑者の足取りなどを詳しく調べています。

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