25日夜、札幌市北区のスーパーで、弁当などを盗んだ上、逃走しようとした際、警備員にけがをさせたとして、18歳の男が逮捕されました。
強盗傷害の疑いで逮捕されたのは、石狩市に住む18歳の自称・アルバイトの男です。
この男は25日午後７時40分すぎ、札幌市北区のスーパーで、弁当とペットボトルの飲料水２本（販売価格計1157円）を盗んだ上、声をかけた警備員の右腕をつかむなどし、擦り傷などを負わせた疑いが持たれています。
警察によりますと、男は持参のカバンにペットボトル、弁当は手に持って店外に出ました。
そこで、目撃していた警備員に声をかけられると、腕をつかむなどして逃げようとしたものの、捕まり、別の警備員が「万引きした若い男がいます。暴れています」と通報しました。
取り調べに対し、18歳の自称・アルバイトの男は「俺がやったことに、間違いありません」などと話し、容疑を認めているということです。
警察は男の余罪を含め、引き続き調べをすすめています。