26日、北海道函館市の焼肉店に侵入し、現金２万5000円などを盗んだとして、50歳の男が逮捕されました。
建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕されたのは、函館市松川町に住む自称作業員の内匠央樹（たくみ・まさき）容疑者50歳です。
内匠容疑者は、８月15日午前５時15分過ぎ、函館市梁川町の焼肉店に侵入し、店内にあった現金約２万5000円やｉＰａｄ１台、スマートフォン２台、収入印紙など８点を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、15日、店の経営者が開店の準備のため店に入ると、窓が破壊されており、現金などがなくなっていたため、警察に通報しました。
店の防犯カメラには、犯行の様子が映っており、警察は内匠容疑者を特定。
犯行から10日後、逮捕しました。
警察の取り調べに対して、内匠容疑者は「私が盗みました」「生活費がほしかった」などと話し、容疑を認めているということです。
警察は余罪を含め、調べをすすめています。