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路上で口論になっていた“面識ない”女子高校生らの仲裁に入ったはずが…顔面を殴りけがさせる 21歳の男「暴力はふるっていません」北海道小樽市

北海道放送 2024年8月27日 20時20分

今年6月、北海道小樽市内の路上で、知人ともめていた女子高校生らの仲裁に入った際、女子高校生の顔面を殴り、けがをさせたとして21歳の男が逮捕されました。

傷害の疑いで逮捕されたのは、札幌市白石区北郷3条7丁目に住む21歳の自称・とび職人の男です。

この男は6月2日午後9時すぎに、小樽市若竹町の路上で、17歳の女子高校生の顔面を殴ったり背中や肩を押したりして、けがをさせた疑いが持たれています。

女子高校生は、首のまわりに全治1週間の軽傷を負いました。

警察によりますと、当時被害にあった女子高校生は、何らかの理由で一緒にいた知人とトラブルになり、路上で口論になっていました。

そこへたまたま通りかかった男が仲裁に入ると、女子高校生に対し暴行を加えたということです。

男と女子高校生に面識はありませんでした。

現場を目撃していた人が「女性が男に殴られている」と警察に通報し、警察官が駆け付けましたが、男は既に立ち去っていました。

警察は、防犯カメラの映像などから男を割り出し、事件発生から2か月以上たった8月27日、男を逮捕しました。

取り調べに対し、21歳の自称・とび職人の男は「暴力はふるっていません。仲裁に入っただけです」などと話し、容疑を否認しています。

警察は、事件の経緯を詳しく調べています。

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