29日朝、北海道千歳市の交差点で、乗用車同士が出会い頭に衝突し、路外に逸脱した車を運転の女性が死亡した事故…相手の車側に一時停止の標識があったことがわかりました。
29日午前７時半ごろ、千歳市長都の道道と市道の信号機のない交差点で、乗用車同士が出会い頭に衝突し、１台が路外に逸脱しました。
この事故で、逸脱した車を運転していた千歳市勇舞の福本真理子さん59歳が死亡、相手の車を運転の22歳の男性も両足と腰の痛みなどを訴え、救急搬送されました。
警察によりますと、福本さんの車は運転席側、22歳の男性の車はフロントがつぶれていて、その後の調べで、福本さんが道道、22歳の男性が市道を走行し、現場の交差点に入ったことがわかりました。
また、市道の22歳の男性側に一時停止の標識がありました。
警察は、男性が一時停止を怠り、交差点に入ったのが事故の原因の可能性があるとみて、引き続き捜査しています。