3日午後、札幌市東区の住宅で砲弾のようなものが見つかり、警察が周辺住民に避難を呼びかけています。
砲弾のようなものが見つかったのは、札幌市東区本町1条3丁目の空き家の住宅です。
警察によりますと、3日午後2時半ごろ、「父の家を片付けていたら物置からサビた砲弾のようなものを発見した」と男性から苗穂交番に通報がありました。
住宅は男性の父親が亡くなってから空き家となっていて、当時男性は遺品整理のために訪れていたところ、庭の物置から砲弾のようなものを見つけたということです。
見つかった砲弾は、長さ30センチ、直径10センチの円錐型で、サビて茶色い色をしています。
現在警察が住宅の半径50メートルの範囲で車両の通行を規制し、住民に避難を呼びかけています。
警察は自衛隊に処理を要請していますが、自衛隊は3日の午後4時半現在でまだ現場についておらず、処理の見通しは立っていません。