３日夜、北海道小樽市にある温泉ホテルの女性用の露天風呂に侵入したとして、自称55歳の男が逮捕されました。
建造物侵入の疑いで逮捕されたのは、住所や職業、年齢すべて自称の札幌市手稲区星置１条７丁目に住む55歳の介護士の男です。
男は、３日午後７時すぎ、小樽市内の温泉ホテルの女性用の露天風呂に侵入した疑いが持たれています。
警察によりますと、入浴客の女性が男を見つけ「のぞかれたかもしれない」とホテルの従業員に連絡しました。
そして従業員の男性が、露天風呂の近くにいた男を取り押さえ「のぞきをしていた男を捕まえた」と警察に通報し、駆け付けた警察に男を引き渡しました。
男は、ホテルの利用客ではありませんでした。
取り調べに対し、55歳の介護士の男は「侵入したことは認めるが、理由については話したくありません」などと話しているということです。
警察は、男がどこから侵入したかなど当時の状況を詳しく調べています。