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41歳の会社役員の男が運転する車が電柱に激突 垂れ下がった電線からは火花も…事故後の呼気検査で男からは基準値の約4倍のアルコールを検出 現場近くの2件の事故とも関連か 北海道石狩市

北海道放送 2024年9月4日 20時51分

電柱に衝突した乗用車。バンパーからフロントガラスまでグシャグシャに壊れ、衝撃の強さがうかがえます。

遠藤潮里記者
「現場には、はっきりとタイヤ痕が残されています」

逮捕された北海道石狩市の会社役員、大光正浩容疑者(41)は、3日午後7時半すぎ、石狩市花川南8条5丁目の市道で酒気を帯びた状態で乗用車を運転した疑いがもたれています。

発端は「当て逃げした人が電柱にぶつかった」という目撃者の通報でした。

目撃した人
「キュルルルというような高い音が…。振り返ったら、そこの電柱にぶつかって電線が垂れ下がって火花が散って」

父親が事故を目撃した人
「結構スピードが速かったというふうには(父が)言っています」

事故後の検査で、大光容疑者の呼気からは、基準値の約4倍のアルコールが検出されたということです。

調べに対し、大光容疑者は「酒を飲んだが、もう抜けていると思った」と容疑を一部否認しています。

現場近くでは、この事故の直前に、少なくとも2件の事故が発生し、3人が病院に運ばれていて、警察が関連を調べています。

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