４月下旬、北海道南部の七飯町の台場山で、白骨化した男性の遺体が見つかりました。警察が、身元の特定を進めていて、情報提供を呼びかけています。
４月24日午前９時ごろ、七飯町大沼町の台場山で山菜採りをしていた男性が「頭蓋骨のようなものを見た気がする」と、下山後、警察に連絡しました。
警察が現場へ駆けつけたところ、台場山の登山口から南東へ320メートル離れた林の中に、全身が白骨化した男性の遺体が枯草の上に横立っている状態で発見されました。
遺体は衣服を着用していたということです。
・30代から60代くらいの男性
・身長160センチから170センチくらい
・体重や体格、頭髪は不明
・赤のジャンパー（サイズ：ＬＬ メーカー：ＮＥＰＵＣＡ）
・茶色の長袖のワイシャツ（ボーダー柄）
・紺色の半そでのＴシャツ（メーカー：ユニクロ）
・黒のズボン（メーカー：ＴＯＰＶＡＬＵ）
・黒のスニーカー（サイズ：26センチ メーカー：Ｋ‐ＷＯＲＫ）
遺体に目立った外傷はなく、動物に襲われた形跡などもないということです。
警察によりますと、遺体の近くには、ハンドクリーム、乳液、歯磨き粉、タバコ、ライターと飲料水のペットボトルが置かれていましたが、身分を証明するものや貴重品はありませんでした。
また、現場は山菜採りで有名な場所ですが、男性は山菜取り用の刃物やビニール袋などを持っていなかったということです。
警察は、男性の身元の特定を急ぐとともに、情報の提供を呼び掛けています。
■情報提供は…函館中央警察署刑事第一課強行犯係 0138‐54‐0110 まで