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【北海道胆振東部地震】被災から6年 最大震度7を観測44人が犠牲「明日を考えてこれからも…」住民ら復興を誓う

北海道放送 2024年9月6日 12時25分

最大震度7を観測し44人が犠牲となった胆振東部地震から6日で6年です。

被災地では献花台が設けられ犠牲者に復興を誓いました。

6年前の2018年9月6日、最大震度7の揺れを観測した胆振東部地震では災害関連死を含めて44人が亡くなりました。

土砂崩れによって住民19人が犠牲となった北海道厚真町の吉野地区では、地元の住民らが献花台を訪れて手を合わせていました。

訪れた人
「ここまで来ました、やっと落ち着きましたというのを報告した。今日より明日を考えてこれからも生きて行こうと思っている」

厚真町では道路や農業用地の復旧工事は完了し、田んぼでは稲穂が黄金色に実っています。

6日正午からは、慰霊碑の前で町民や町職員が黙祷を捧げる予定です。

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