8日、クマが市街地に近づかないように餌となるごみを拾うイベントが、札幌市で行われました。
人とヒグマの共存を目指すNPO法人が主催したごみ拾いイベントは、今年で3回目で、参加したおよそ30人は、札幌市南区の十五島公園から硬石山までの道端にあるごみを拾いました。
主催者
「ごみによって、クマが近づいてきて、ほかの人もヒグマの距離が近くなって事故のもとになるので、気を付けていただきたい」
札幌市内では、今月3日までにクマの目撃情報などが64件寄せられていて、主催したNPO法人はクマに食べ物の味を覚えさせないことが重要だと話しています。