8日午前、北海道倶知安町の国道の交差点で、乗用車とタンクローリーが衝突し、乗用車の男性が死亡、女性も意識不明の事故…その後の警察の調べで、レンタカーの乗用車側に一時停止の標識があったことなどがわかりました。
8日午前9時半すぎ、倶知安町八幡の国道276号線の交差点で、乗用車とタンクローリーが出会い頭に衝突しました。
この事故で、乗用車の助手席の男性が死亡、運転していた女性も意識不明の重体です。タンクローリーの男性にけがはありません。
その後の警察の調べで、死亡したのは、広島県福山市の甲田洋二さん67歳で、重体となっているのは甲田さんの64歳の妻と判明しました。
また、現場の交差点は、タンクローリー側に押しボタン式の信号機、レンタカーの乗用車側に一時停止の標識があったこともわかりました。
警察は、甲田さん夫婦はレンタカーで旅行中だったとみて、引き続き事故の原因を調べています。