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無免許で軽乗用車を運転、大型トラックと衝突し逃走…出頭後に再び逃亡「警察に連絡しないといけないことは知らなかった」21歳の男“6人乗車”定員オーバーの疑いも

北海道放送 2024年9月12日 9時10分

今年2月、札幌市清田区で軽乗用車を無免許で運転し、大型トラックと衝突して男性運転手にけがをさせたまま逃走したとして、11日、21歳の男が逮捕されました。

無免許過失運転傷害などの疑いで逮捕されたのは、大阪市西成区の飲食店経営、番場竜雅容疑者21歳です。

番場容疑者は、今年2月5日午前6時40分ごろ、札幌市清田区の国道36号線で、無免許で軽乗用車を運転し、前から来た大型トラックと衝突しました。そしてトラックを運転していた60代の男性に首や足をねんざするけがをさせたにも関わらず、現場を逃走した疑いが持たれています。

番場容疑者は事件の後、警察に出頭し事情を聴かれていましたが、その後、逃走。

警察は行方を捜索し11日午後、千葉県船橋市にいた番場容疑者を逮捕しました。

取り調べに対し、番場容疑者は「事故のことは合っているけど、免許を取ったことがないので、警察に連絡しないといけないことは知らなかった」と容疑を一部否認しています。

番場容疑者は、この事件の前日、千歳市内で乗車定員4人の軽乗用車に自分を含めて6人が乗った状態で運転したほか、事件の直前も5人が乗った状態で運転した疑いも持たれています。

警察によりますと、番場容疑者は車に乗せた人物について友人だと説明し「6人乗っていた時は運転していないです」「5人乗っていた時は運転していました」と供述しているということです。

警察は、事件の経緯を詳しく調べています。

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